小川卓也、第二の故郷カリフォルニアを訪問、 日米財界人と旧交を深める。


 小川卓也、第二の故郷カリフォルニアを訪問、日米財界人と旧交を深める。200510月から11月にかけて、第2の故郷ともいえるサンフランシスコとシリコンバレーを訪問。長年の米国の友人たちと旧交を深めた。

サンフランシスコでは、丁度、ジャパン・ソサエティーの記念行事のパーティーが開催されており、出席する機会を得た。かつての、米国大使のアーマコスト氏(現スタンフォード大学教授)や、現地の日本企業の経営者、日米財界人と旧交を温める。在カリフォルニアの代表的な日本企業であるトヨタは、トヨタの経営方式やトヨタ固有の製造管理方式などのノウハウを、今や日本人に代わって、米国人社員が世界中のトヨタの工場で指導し始めている。当日は、豊田達郎相談役も出席され、功労賞を受賞された。カリフォルニアのベイエリアは、私の留学の地であり、仕事場でもあり、久しぶりに我が家に帰ったような気分を満喫した。日米企業の連携と相互事業協力に貢献されてきた在米日本人ビジネスマンや経営者の存在は大きい。 

ロックフェラーメンバー
ロックフェラーメンバー

今回、日米の財界人と話す機会があり、日本の将来や期待など率直な意見も聞くことができた。 
日米の友好関係は、在米日本人企業家の貢献度が高く、経済活動を通じて日米が相互に良い点を学び、切磋琢磨してきた歴史がある。政治、経済、社会、環境、教育分野などでも、今後ますます日米関係の絆は強くなることが予想されるが、お互いの立場を尊重して協力関係を構築して行かなければならない。
シリコンバレーに滞在すると、いつも行く寿司屋が数件ある。101号線を右折したサンノゼ市内の店である。私は何故か、アメリカにある日本の寿司バーや日本食レストランに行くのが好きである。それは、在米日本人や米国人の生の声が聞こえるのと、「店外はアメリカ、店内は完全な日本」といった違和感が味わえるからかもしれない。


久しぶりに紅葉のワシントンを訪問
ワシントンDCを久しぶりに訪ねた。国務省も商務省も厳重の上に厳重な警備で、建物内も緊張感があった。今回は、米国の政治経済の状況を直接確かめることと、米国の政財界関係者との会見が目的であった。

米国の政治家や省庁の高官からは、小泉首相の人気や、郵政改革、ポスト小泉は誰になると思うかといった質問を多く受けた。アメリカは郵便事業は国営なのに何で日本は民営を急ぐのかとの疑問もあるが、アメリカの郵便事業は貯蓄事業は行っていないから根本的に相違がある。アメリカは広大で、僻地は日本の比ではないから、郵便局は民営よりも国営が適しているということもいえる。

ワシントンDCを訪問後、ニューヨークのマンハッタンの企業で会合。その後、911テロのツインタワー跡を訪ねた。工事中で献花も何もなく、人々の関心は薄れているようであった。地下を全面的に掘り下げて、鉄骨と土留めがされて工事作業用のハウスが立っていた。夕方であったが、工事の塀越しに慰霊のお祈りを捧げてきた。やはり、日米両国の政治、経済、社会、教育、環境などを比較し分析し、情報交換するにはインターネットの時代においても、常に直接現地を訪問する必要があることを痛感した。
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10日更新]

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